早蒔きパンジーのポットあげ

お花

暑い最中の立秋の日・8月8日に種まきしたパンジーのポットあげをしました。

種まきは卵パックを使っています。穴をあけたパックに土を入れて種をまき、同じ形のパックを受けにして水を注ぎ底面給水にしています。蓋をして保冷剤を乗せ発泡スチロールの箱で発芽させます。朝夕に保冷剤を取り換えていると、だいたい1週間程で発芽します。

セルトレイを使ったこともあるのですが、早蒔きする場合には卵パックの方が発芽率が高いように思います。蓋があることで保湿されて、発芽するまで水をあげなくても乾燥する心配がありません。セルトレイは底穴が大きく乾燥しやすいので、暑い季節にはかなり灌水に気を使います。ぴったりとサイズのあう受けや蓋もなかなかないですしね。

発芽したら発泡スチロールの箱から出して、日の当たる窓辺に移動します。徒長を防ぐためには屋外に出した方が良いのですが、今年は残暑が厳しく乾燥もひどかったので、少し慎重になり屋内で育てることにしました。

案の定、勢揃いで徒長しています。笑(笑い事ではないのですが、笑うしか…。徒長したパンジーに立て直しはかなうのか、観察を続けていこうと思います)

とりあえずは徒長をなかったことにするために、深植えで茎を埋めるようにしてポットあげを行いました。

未だ猛暑が続くようですから、置き場所は少しだけ影のかかる場所で。年内開花を目指します。

今年のパンジービオラの小道です。自家採取なので何色の花が咲くかはわかりません。個性豊かなパンジービオラ、思いがけない色の重なりにハッとさせられる瞬間を心待ちにしています。