彼岸花が咲きました

お花

お彼岸は過ぎてしまいましたが、今年も彼岸花が咲きました。

長くのびた木の陰で、そこだけぽっとあかりが灯ったように光り輝いています。

近頃の庭の様子です。

ここが庭のメインエリアです。大きな古い梅の木と、寄り添うように柿の木があり、たわわに実をつけて重みで枝をしならせています。花はピンクと白色を基調としています。お台所から一番近いということもあり、右側は菜園スペースにしていて、すぐに料理に使えるように葉菜類やハーブを育てています。

本当は、ここでは大輪のダリアにダリアティトキポイントやポンポンダリアなども育てていて、秋の庭の主役にと思っていたのですが、夏の暑さで枯れてしまったのでした。雨が降らず高温が続き乾ききっていたので、お水をあげてもあげても、弱っていくのを引き止めることができませんでした。

昨年は夏越しできたものでも今年は枯れてしまったりして、無常を感じさせます。その上、今年が一番涼しい夏とも言われているのですから……。来年はもっとやり方を考えなくてはなりませんね。

ニラの花が種をつけはじめました。ポンポンとした緑色のシードヘッドもかわいらしいです。

紫蘇が盛んに穂をあげています。穂紫蘇の塩漬けにするのも良いですね。

門から玄関へと向かう道では千日紅がこぼれるように咲いています。春にまいた種から、たった一株でこんなに大きくなりました。同じように育てても、他の場所ではこんなに大きくなっていないので、この場所がお気に入りのようです。建物の東で日照時間は短く、土は腐葉土は入っていますが、それほど肥えてはいません。それでも、もっと日当たりの良い場所や、もっと土の肥えた場所よりも、ここが合っているようです。

長くなりましたので、続きはまた明日……