さつまいも一株で何個採れるのか、できちゃったさつまいも編

野菜

5月11日に植えつけた紅はるかの収穫を行いました。

肥料もお水もあげずの放任栽培でしたが、8月と9月にツル返しだけはしていたつもりだったのですが……

ツルの途中から不定根を通り越してさつまいもができてしまっていたのでした!

これでは肝心の株元のさつまいもが育たないのでツル返しをしましょうと、どんな本にも書いてあるのに、やってしまいましたね。

小ぶりですが十分なサイズのさつまいもになってしまっています。

果たして肝心の株元のさつまいもはどうでしょうか? 本に書いてある通り育ちが悪いだろうかと思いながら掘ってみると……

特大が一つと小ぶりが一つでした!(左はできちゃったさつまいもです)

他の株は特大が二つできていることを考えると、やはり栄養が分散されてしまったようです。

これが一株分です。小さめが一つ、お店に並んでいるサイズのものが一つ、大きすぎてお店には並ばない特大サイズが二つです。

時期をずらして少しずつ収穫していると、さつまいもは9月10月にぐんぐん大きくなるということを実感します。今までに6株収穫したので残りは4株ありますが、これ以上大きくなると割れてしまうので、間をおかずに収穫した方が良さそうです。

でも、実験と称して色々試してみるのが好きなので、もう少し残してみたいような……。

さつまいも収穫のご褒美は、やっぱり焼き芋です! 焼き上がると、湯気に乗ってスイートポテトのような甘い香りがしてきます。黄金色と赤色の対比が目にも美味しいのは、さすが紅はるかです。

ちなみに、前回収穫して寝かせておいたものと今日収穫したものを一緒に調理してみたのですが、差は歴然。寝かせておいたものの方が圧倒的に甘かったです! 糖化によってここまで変わるのかと、あらためて驚きました。

でも、収穫したてのものだって、それだけを食べたら甘くて美味しかったです。